現実は過去の投影ってどういうこと?私が気づいた問題点と解決法

スピリチュアル体験談

いまの状況を変えたいな…そんなことを思ったことはありませんか?

概ね満足している生活でも、一つや二つ改善したい点はあるのではないでしょうか。

現実なんてそう簡単には変えられない、、、と思われがちですが、スピリチュアル的にアプローチすれば意外と簡単に現実は変わってしまいます

今回は

  • 「現実は過去の投影」の解説
  • 「思考が先・現実は後」の理論
  • 現実に反応せず未来を思い通りにした体験談

などをご紹介します!

幸せとは無縁で極貧生活も改善できた、そんな私の体験談をぜひ参考にしてくださいね。

現実は過去の投影とは?現実についてのスピリチュアル的解説

「現実は過去の投影」のスピリチュアル的な解釈は「いま目の前に見えている現実は、過去の自分の意識が創った世界」という考え方になります。

一般的には「自分の価値観や信念などで現実をどう捉えるか?」ということが過去の投影とされています。

既に起こってしまった目の前の現実は「自分にはどうすることもできない事」と認識して対処するのが概ね一般的なパターンです。

 

スピリチュアル的には、現実は過去の自分が創ってしまった事とするので、ならばそれをどう変えていくか?という発想になります。

この先に起こる現実を意図的に創り変えていこう、ということです。

 

例えば、上司から理不尽に怒られたとします。

一般的には、その怒られた事に対して逆上するか、落ち込むか、悲しむか…一喜一憂してしまいますよね。

上司の悪口を言ってみたり、カラオケやお酒で憂さ晴らしして…また同じ事の繰り返し、、なんて人も多いのではないでしょうか?

 

でもスピリチュアル的に解釈すると、その不快な状況は過去の自分が創ってしまったことになるので、自分の言動や思考の問題点を探すようになります。

  • 自己否定の気持ちがあるから、そう思わされる状況を引き寄せた?
  • 自分が他人に威圧的にふるまった時と同じ状況を引き寄せた?
  • 日常的な不快感と同じ不快な状況を引き寄せた?

…何かしら心当たりがあるはずです。

気づいて自分の言動や思考を直していけば、100%状況は変わっていきます。

現実は自分の心の映し出しなので、自分次第で自在に変えていくことができるのです。

思考が先・現実は後の理論

「思考が先・現実は後」という理論は「現実は過去の投影」を別の言い方にしたようなものです。

目の前に見えている現実は、必ず誰かしらの思考が形になった集合体でできています。

「こんな物があったら便利だな」「楽しいな」「面白いな」「こんな考え方はどうだろう?」「こんなシステムにしよう」・・・その寄せ集めが現実、ということです。

テーマパークだって、乗り物だって、針1本にしても…金融システム、教育システム…哲学、物理学…すべて思考が先で現実化し、体系だっています。

現実は過去の産物です。

そして、いま考えていることで未来を創り出しています。

「こうなりたい、ああなりたい」と思えば理想の自分に変わっていけるし、理想の現実も創っていけるのです。

私が気づいた現実に反応することの無意味さ

現実は過去の投影だと知ってから、私は目の前の現実に対して感情的に反応することが、まったく無意味であると思うようになりました。

以前の私は筋金入りのネガティブ人間だったので、毎日のように目の前の現実に傷つき、悲しみ、怒り、不快感ばかり感じていたんですよね。。。

毎日最悪の気分を感じていたので、日常は悪化の一途をたどり、私は心の壁を厚くしながら益々自分の殻に閉じこもっていったという経緯があります。

目の前の現実に悪態をついて状況が良くなることは全くなかったので、スピリチュアル的な解釈で現実を変える実験をしてみようと思ったわけです。

  • 何かにつけて恥じるのをやめる
  • 劣等感をなくす
  • 疎外感を感じることをやめる
  • 過度な謙虚さをなくす
  • 人の価値基準(これが良い子)(これが立派な人)など…をなくす
  • 他人と自分を比べない
  • 自分の気持ちを偽らない
  • 無理をやめる
  • 不満が出たら観察する
  • 反射的な感情に気づく
  • 苦手な人への接し方を変える

思いついたことはすべて試してみました。

すると小さな変化はすぐに起こり始めたので、毎日の生活がなんだか面白くなっていきました。

イラッとする出来事が起こっても、それまでのように怒りや不快感に流されることなく自分を内観するようになったら…

嫌な出来事は次第に少なくなり状況は改善されていったので、現実に対して感情的に反応することは全く無意味であることが確信に変わりました。

私が体験した今ここの感じ方の重要性

現在が過去の投影なら、現在は未来の創造の元になります。

今この瞬間の思考や感情は、とても重要なポイントになります。

コーヒーを「美味しい~」飲むことも、お風呂に入って「気持ちいい~」と感じるのも、大好きな趣味で「楽しい~」と夢中になるのも、実は未来創造にはとても重要です。

同じ波動の、嬉しい楽しい心地よい出来事を引き寄せるからです。

 

以前のわたしは毎日が不満だらけで…

仕事が大変だ、安月給、夫婦げんか、子どもは言うことを聞かない…毎日イライラもやもやが絶えませんでした。

でも「今ここの感じ方」が重要だと知り、見方を変えてみたら…食事もできて、ゆっくり休める家があって、仕事もある自分の環境が、けっこう恵まれていると思えてきました。

それまでの自分には、良いところを探す視点がなく感謝のかけらも無かったことに気づきました。

今ここの捉え方が変化すると、当然未来も自動的に変わってしまいます。

数ヶ月後には家族で笑顔の時間が増え、私自身も好待遇の会社に転職することができました。

 

今ここの過ごし方は超重要です。

どうにも変えようのない不快な現実は、考え方を変えるしかありません。

自分で自分の機嫌をよくするよう心がけるほど、気分のよい現実をどんどん引き寄せ未来の状況は益々良くなっていきます。

まとめ

私たちは自分次第で未来を自由自在に創造することができます

目の前の現実に不満ばかり言い続けていれば不満のループになり、感謝に変えれば感謝のループになっていきます。

現実がどんな状況でも、それは過去の自分が創ったものとして俯瞰できるといいかもしれません。

冷静を欠いて反応することは百害あって一利なしと言えるでしょう。

「今」の捉え方を変えて実験してみると、目の前の状況が魔法のように変化していくので面白いですよ。

ぜひ試してみて下さいね。

最後まで読んで下さりありがとうございました!

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