ポジティブとネガティブの中間が要?!ニュートラル思考でいることが重要な理由とは?

ポジティブとネガティブの中間が要?!ニュートラルでいることが重要な理由とは?タイトルイメージ画像 スピリチュアル体験談

わたし達には誰にでもポジティブとネガティブの思考があります。

ポジティブは良いものでネガティブは悪いものと捉えがちですが、一概にそうとは言えません。

エネルギー的にはどちらも偏っていて必ず中心に戻る力が働くようになっており、実はこの中間=ニュートラルでいることがとても重要とされているのです。

今回は

  • ポジティブとネガティブの中間=ニュートラルについて
  • ニュートラル思考が重要な理由
  • ニュートラルを意識するようになった私の変化

などについてお話します。

どんなに感情が揺れ動いてもすぐに元通りになれるよう、ぜひ参考にしてみて下さいね。

ポジティブとネガティブの中間=ニュートラル思考とは?

ポジティブとネガティブの中間とは、感情を中立にしたニュートラル思考のことを言います。

有名な話ですが、コップに半分の水が入っているのを見てどう思うか?

「こんなに水が入っている」とポジティブに思うか「これしか入っていない」とネガティブに思うかは、中心からプラスかマイナスに傾いている捉え方です。

どちらの感情にも振れず「コップに半分の水が入っている」と、ただ事実をそのまま観察するのがニュートラルな捉え方です。

日々の生活においても、自分の観念によって良いことと悪いことに振り分けることなく「目の前の現実はただ起こっているだけの事象に過ぎない」という見方をします。

ニュートラルでいることが重要な理由とは?

振子の原理のように、ポジティブに偏ればネガティブに、ネガティブに偏ればポジティブにと人間の感情(エネルギー)は常に揺れ動いています。

エネルギーの振り幅が大きいほど、受ける影響も大きく精神的な負担にもなります。

ニュートラルでいることは、もっとも心穏やかに自分らしくいられる状態であると言えるのです。

ネガティブな時の引き寄せは逆効果になる

引き寄せの基本形は、願望を強烈にイメージし、その状況をリアルに感じきることです。

でもこれは、心の状態がニュートラル~ポジティブであることで初めて適用されます。

ネガティブな状態の時はどうしても後ろ向きに考えがち。

頭でいくら願望をリアルに想像したところで「本当に叶うかな?」「まさか叶うはずないか…」という疑心暗鬼な本心の方に打ち消されてしまいます。

宇宙はその人の最も強く信じている観念に合わせて現実を引き寄せるので、願いが叶わない現実を次々と引き寄せてしまうことになるのです。

ネガティブな時の引き寄せは逆効果になってしまうことは知っておいた方がいいでしょう。

ネガティブからニュートラル状態にするには

心がマイナスに偏っていると感じたら、まずは元の気(元気)に戻すことが最優先です。

それには自分を心地よくさせる意外に方法はありません

安心する、ホッとする、リラックスする、好きなことをやる、無になる

自分を労り心を喜ばせ、高波動にすることでニュートラルな状態に戻っていけます。

ポジティブよりもニュートラルが良い理由

心身ともにニュートラルな状態でいる時がもっとも力を発揮しやすい、ということをご存知でしょうか。

ポジとネガの中間、緊張と緩和の中間、力みと脱力の中間…ニュートラルな状態のときにこそ最高のパフォーマンスができるという話を、芸術やスポーツ、ビジネスの世界でもよく耳にします。

引き寄せでも同じです。

期待も諦めも何もないニュートラルな状態の時に、もっともスムーズに願望の引き寄せが起こりやすいと言われています。

 

ポジティブな状態といえどもエネルギー的には偏っている状態なので、バランスを取るためにその後必ずと言っていいほどネガティブな現象を誘発させます。

この原理を知る人たちはポジティブな状況に浮き足立つことはなく、同時に手にするネガティブな側面にも注視しながら状況をニュートラルに捉えるようにしています。

ポジティブからニュートラル状態にするには

ポジティブからニュートラルな状態にするには、まず気分的なトーンダウンを意識します。

「調子に乗らないようにしよう」「鼻高にならないように気をつけよう」「お裾分けしよう」などの程度で構いません。

平常心を保つよう心がけます

ポジティブな度合いが大きいほど、それに付随するネガティブな面も同時に考えるようにします。

事業が大成功した、有名になった、大金が舞い込んだなど、それに付随する嫌なことや面倒なことをあえてシミュレーションしたり、実際にできることに着手します。

先人の知恵やアドバイスをもらうなど考えつくすべてのことで対処しておけば、よりニュートラル状態に近づくことができます。

世の中の大富豪や成功者たちがあえて多額の募金や慈善事業などを行うのは、大きな利益によってポジティブに傾いているエネルギーをニュートラルに戻す一つの方法だとも言われています。

そうすることでバランスをとり、未知に起こるかもしれないネガティブ現象を回避するよう努めているのです。

ニュートラルを意識するようになった私の変化

どん底のネガティブ思考だった私には、願望とは真逆の現実を引き寄せた失敗談が星の数ほどあります。

仕事のこと、お金のこと、人間関係のこと…

目の前の現実をなんとかしようと悪戦苦闘していたときには、引き寄せを実践しようがアファメーションを唱えようが何も状況は変わらず悪化の一途をたどっていました。

ポジティブであることにこだわり過ぎてネガティブを忌み嫌っていた時には、気持ちの浮き沈みも激しいものでした。

 

そんなことを10年以上も続け、疲れました笑。

諦めの境地がでてくるとポジティブもネガティブもどちらでもよくなり、逆にそれがバランスよく考えられるようになりました。

人生好転のカギは、環境がどうであれ先ずは自分を整えること

周りがどんな状況でも一喜一憂しなくなりあまり動じなくなった頃から、すべては安定的に好転し始めました。

今では仕事で疲れ果てることも収入が少ないことの不安からも解放され、ほどよい労働量と十分な収入に満足できています。

その後はポジティブで過度に喜ぶ事もなくネガティブで過度に落ち込むこともなく、ニュートラルであることをより意識することで、自然体で楽な気持ちで過ごせることが多くなっています。

まとめ

わたし達はポジティブであればあるほど良いように思いがちですが、一概にそうとも言えません。

ネガティブには自分の本心に気づかせてくれる大切な役割があり、ポジティブとのバランスをとるためには無くてはならないものでもあります。

自然にわき上がる感情に良いも悪いもなく、ポジティブに傾いてもネガティブに傾いても、上手にバランスをとっていきたいものです。

シンプルに言えば自分に無理のない自然体でいられるときが、もっとも心穏やか且つ最強‼ということになります。

あらゆる場面でも能力が最大限発揮できるよう、ニュートラル思考をぜひ試してみて下さいね。

最後まで読んで下さりありがとうございました!

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