私たちは誰しも波動というものを放っています。
私たちの身体は細胞でできており、その細胞をもっと細分化すると、分子、原子、素粒子となり…最終的には物質は無くなり波動しか残らないということが科学的にも証明されています。
その波動は、健康状態や外部因子、環境、思考などによって常に微細な変化をしながら、私たちに多大な影響を与えています。
今回は
- スピリチュアル的な波動の話
- 波動が上がるとどんな変化があるのか
- 実際に波動を上げてみた私の体験談
などを紹介します！
波動を知って毎日の生活に活かしてみて下さいね。
スピリチュアルでいう波動って何？
波動のことを意識して過ごしている人はあまりいません。
…というか考えたこともない人がほとんどだと思います。
私もその一人でした。
スピリチュアル的にいう波動とは、感情（気分）と同じことです。
私たちが発する思考や行動などのエネルギーの周波数は、波動として宇宙に放たれています。
その時の波動の状態は、感情がセンサーとなり自らも瞬時に理解できるようになっています。
放たれる波動は、自分をとりまく現実にも影響し…
高い周波数のポジティブな波動は、喜びや愛、癒しを引き寄せる一方、低い周波数のネガティブな波動は、制限や苦しみ、不幸な出来事を引き寄せるとされているのです。
感情と波動の関係性を理解することで、なるべく高波動を維持したいものですよね。
より良い毎日にするために、波動を駆使するコツを探っていきましょう！
波動が上がると起こる変化とは？
波動が上がると、エネルギー値が変わるので内面的にも外見的にも変化が起こります。
主に挙げられる変化は以下の通りです。
雰囲気
表情が明るくなったり、穏やかさを取り戻します。
「最近なんか話しやすくなった」「いてくれるだけで嬉しい」など、他人の心地よさも誘発するようになります。
言葉
ポジティブで意欲的な言葉が増えます。
自己批判や他人批判、噂話などへの関心がなくなり、自他共に癒やされ、前向きで明るい未来創造に繋がる言葉を口にすることが多くなります。
価値観
世間体や固定観念に流されない思考に変わります。
例えば「出世よりも家族を大切にしよう」「収入よりも好きなことを大切にしよう」など、自分にとっての幸せを優先するようになります。
人間関係
利害関係、パワー関係、表面上のつきあいに違和感を覚えるようになります。
自分にとって心地よく、共感できる人たちに囲まれるようになり、安心で平和的な繋がりに変わります。
食事
人工的な食事を徐々に受けつけなくなります。
肉食を好まなくなる人も多いようです。
自然食を好み、自分にとって心地よくバランスのとれた食事を心がけるようになります。
健康
からだの各部位の好不調が、スピ的原因の場合があることも分かってくるので、心と運動と食事のバランスを考えるようになり健康意識が高まっていきます。
環境
自分の興味・関心のある場所は、その時その人にとってのパワースポットだと分かってくるので、躊躇なく行動できるようになったり適所に身を置けるようになります。
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波動は、知れば知るほど私たちの生活に密接に関わっていることが分かってきます。
感情に流され悲嘆にくれるより、波動をコントロールして毎日を快適に過ごしたいですよね。
そんな波動について、もう少し深掘りしていきましょう。
波動が上がる前兆
波動が上がるといっても、ある日突然別世界に行けるわけではありません。
私たちの波動はあらゆる経験、各々のパーソナリティを通じて、千差万別のシフトチェンジを繰り返しています。
一見ネガティブなことも波動上昇の過渡期であることが多々あるので、よく起こりがちな前兆現象をご紹介していきますね。
思いがけないことが起こる
想像していなかった嬉しいことや嫌なことが起こり始めます。
これは、次のステージに移行するために必要な変化が強制的に起こっているという証拠です。
嬉しいことなら問題なし、嫌なことで波動を下げてしまうのはNGです。
何かの問題が浮上しても破綻しても、それは次のステップアップのためには喜ばしいことなので、前向きに捉え解決することが大切です。
今まで何とも思わなかった事に対して違和感を感じるようになる
これまで仲の良かった(と思っていた)友人や、居心地良かったコミュニティ、順調だった仕事上のつき合いに違和感を感じることがあります。
大好きだった物に関心がなくなったり、逆に突然に関心が湧く物が出てきたりもします。
食の好みが変わったり、嫌いだった物が食べられるようにもなります。
それまでの自分の波動域が変わると、感じ方や好みにも変化が生じるようです。
忙しくなる
嬉しいこと嫌なことを含め、今後に必要なプチ引き寄せが多発するようになります。
未経験のことや挑戦すべきことが出てきて新しいステージに向けての準備で忙しくなります。
「嫌だな、面倒だな」と思うことも、取り組むことで大きく飛躍できることが多々あります。
物が壊れる
物質からは、人体、動植物、鉱物…など関係なく全てから例外なく100％波動が放たれています。
自分の波動が変わる際、新しい波動域に見合わない物は壊れてしまいます。
電化製品に不具合が起きるケースも多いようです。
眠くなる
睡眠は、精神的なエネルギー補給のためにもとても重要と言われています。
波動上昇に伴い、身体を慣らすためにより多くの睡眠が必要な時は、寝ても寝ても眠くなるという現象が起こります。
「ぐーたらしてる自分はダメ」などと思わずに、身体が要求している時には可能な限り休むことが望ましいのです。
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過去をふり返ると、とても大変な時期のあとに大きな幸せがあったり、体調に異変があったあとに人生の大転換が起きたりしたことはないでしょうか。
上記5つ以外でも普段とは違う何か変化があるときには、波動が上がる前ぶれと捉えても良いかもしれませんね。
いずれにしても変化を恐れることなく、次の展開に向けて好奇心で臨みたいものです。
波動を上げる指標になる『感情(波動)スケール22段階』
高波動から低波動まで、感情にはそれぞれ周波数があります。
これはエイブラハムの本で紹介されているものですが、自分の気持ちをコントロールする際にとても役立つ指標になります。
- 喜び/気づき/力があるという感覚/自由/愛/感謝
- 情熱
- 熱意/意欲/幸福
- 前向きな期待/信念
- 楽観的な姿勢
- 希望
- 満足
- 退屈
- 悲観的な姿勢
- 不満/苛立ち/焦り
- 打ちのめされている状態
- 失望
- 疑い
- 心配
- 非難
- 落胆
- 怒り
- 復讐心
- 嫌悪/憤り
- 嫉妬
- 不安/罪悪感/自信喪失
- 恐れ/悲しみ/うつ状態/絶望/無力感
少し例をあげて説明してみますね。
例えば、嫌な出来事があったとします。
怒るか自信をなくして落ち込むとしたら、あなたはどちらを選ぶでしょうか？
反省はもちろん大切です。
でも自分責めで無力感になるよりは、怒りを感じる方が、波動的には高い状態といえるようです。
「エネルギー残量が多い」というか「立ち直る余力が十分にある」という状態で、”自分”を保てているという点では良い状態なのです。
例えば、謙虚さは日本では特に美徳とされていますが、自分をさげすむ言動は波動を下げてしまうため、使い方には気をつけたいものです。
人同士に上下をつくることなく、相手を褒めたたえられたら素晴らしいですよね。
私たちは、目に見える現実と波動の関係を知らないがために、わざわざ自らの波動を下げる選択をしていることも少なくありません。
自分の感情がネガティブに傾いたときは、いち早く気づいて修正したいものです。
そのときの波動状態をチェックして、よりポジティブ側に移行できるよう上記の表をぜひ活用してみて下さいね。
低い波動を上げた私のリアル体験談
ネガティブ出身の私は10代～20代は無価値感MAXで、最低波動状態でした。
人と関わることも苦手、特技も誇れることも何もないし、劣等感の塊みたいな存在で…
生きているのが申し訳ないような、何の役にも立てない自分の存在が嫌で嫌で仕方なかった記憶があります。
波動を上昇させるきっかけとなったのはスピリチュアルに関心をもったことから。
スピリチュアルって何？と、自分の毎日を実験台にしながらあれこれ実践し始めました。
小さな変化はすぐに現れるので「おもしろい！」と、ドツボにはまっていった感じですw。
とっかかりはバシャールでした。
「ワクワクすることをやりなさい」「あなたが望めばやってくる」「あなたがやりたいことは必ず需要がある」とか…何言ってんの？と思いながらも…刺さりましたよね～
そこから、斉藤一人さんや本田健さんなどスピリチュアルと自己啓発が合体したようなメッセージにもドはまりし、、、
Happyちゃん（派遣皿洗いから億女になった人）に出会い夢を持てるようになりました。
Happyちゃんからエイブラハムを知り、エイブラハムも私のバイブル的指南書になりました。
他たくさん…シャワーのように、引き寄せだの宇宙理論の話を聞くようになって、ちいさな実験を自分なりに繰り返していくうちに、私の波動は少しずつ上がっていきました。
30代～40代ではだいぶ自己肯定感も上がり、何もできない自分の存在が申し訳ない、なんて思考はまったく無くなりました。
自分はそのままで良かったんだ！と少しずつ自分を受け入れられるようになっていったんです。
私がもっとも早く改善できた現実は人間関係でした。
自分が変わると現実も変わると言いますが、自分のあり方一つで相手の態度が一変することを何度も経験し、魔法を見ているようでとても面白かったです。
派遣で転々としていた職も徐々に落ち着き、不安定だった収入も、この頃になるとだいぶ安定していきました。
波動を上げられた反面、いくつかの失敗談もあります。
まずは「お金は使えば入ってくる」というスピリチュアルの教え・・・
解釈を間違え、お金が増えるコツを何も知らずに使っていたら預貯金を減らしてしまい、焦りだしたら、詐欺被害にも引っかかるという…大失態を引き寄せてしまいました。
「ポジティブでいなきゃ」と思うあまり、ネガティブな感情にダメ出しをしていたら、嫌な出来事を連発したこともあります。
ネガティブな感情が湧くことは自然なことなのに、そう思う自分はダメだと自己否定をした結果＝最低波動を選択している状態だったことに全く気づいていませんでした。
その他諸々ありますが…
当時は、頭で考える思考の願望と、本心で感じている本当の引き寄せ波動の区別が、あまりできていなかったことが失敗の原因でした。
頭でいくら良い思考を巡らしている気になっても、意識していなくても本心でもっとも強く感じていることが採用され引き寄せられる、という良い学びになりました。
そんなこんなで失敗と試行錯誤を繰り返し、ポジティブとネガティブを行ったり来たり乱高下しながらの数年間は終わっていきました。。。
波動が平均的にポジティブ側に傾いている現在では、ほぼほぼ毎日幸せです。
かつてのお悩みからも解放され、人間関係も収入も健康もほぼ安定しています。
やりたいことにも意欲的に取り組むようになり、必要な情報や出会いも願えばやってきます。
落ち込んでもすぐに立ち直れるようになり、かつての無価値感はすっかり無くなりました。
気づいてみたら自分に必要なものは全て揃っていて満たされている状態なので、これを膨らませていきたいものです。
理想の願望はさらに広がっているので、今後もスピリチュアル実験を続けながら楽しんでいこうと思います。＾＾
まとめ
波動のお話はいかがでしたか？
波動に伴う変化には具体的な定義や科学的な根拠は存在しないので、個人の感覚や意識の状態によって現実の現れ方も様々でしょう。
重要なのは、自分の内観や自己成長、幸福感を追求することです。
その補助的な活用に、波動のことも知っておくと良いのではないでしょうか。
波動が上がるとどう感じるのか、何を引き寄せるのか、自分はどう変化するのかなど、興味を持たれた方は実験してみると面白いですよ。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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